ただ、品種名がわからないものばかりだったので、いろいろとネットで調べて殆どがなんとか判明したのですが、一つだけわからないものがありました。
花や葉を見れば、だいたいの手がかりはつかめるのですが、一つだけ6月に咲いた以後、全く蕾が出てこないので、花が見れずに不明のままだったものがありました。
最初の頃は、写真もこまめに撮っていなかったので、手がかりさえない状態でした。
なぜ、蕾が出てこなかったかという原因は、今となればわかります。その一鉢だけ、以前写真を載せたホームセンターで買ったタライに温帯スイレンと一緒に入れてあったのです。
日当たりはいいけれど、タライが大きい分だけ水温が上がらず、やっと出てきた蕾も咲く前に腐ってしまってたんです。
で、このままじゃまずいと思い、ここに入れれば確実に蕾が出てくるという、あの発砲スチロールに8月初旬に移しました。
するとたちまち、蕾を持ってくれたのです。
そう、ディレクター GT ムーアだったんです。欲しかったディレクター GT ムーアを、最初から持っていたんです。
ただ、花が咲かずにわからなかったので、ディレクター GT ムーアは、8月にCharmさんから、買ってしまいました。(^^ゞ
昨日載せた写真は、そのCharmさんから購入したもの、今朝、問題のスイレンが咲いてくれて愕然!!!
花は、全くソックリ。葉も不明だったものは微妙に斑が多いのですが、葉裏の色もソックリ。きっと個体差はあるはずなので、葉のこの程度の違いは問題ないでしょう。
ああ、ディレクター GT ムーアが2鉢になってしまった。嬉しいというか何というか・・・。
しかし、熱帯性スイレンって、不思議です。
入手したばかりの頃の花と、今咲いている花では、色の濃さや大きさが、同じ品種とは思えないくらい、差があったりするんですね。
株が充実するって、こういうことなのかと実感しています。
持っているスイレンで、充実している株といえば、筆頭はプロイデン、そして、このペンシルベニアです。
毎日、複数輪咲いています。本当に驚きです。
右端が、開花1日目、残りが開花3日目、写真には写っていませんが、開花4日目の花が、もう一輪咲いているんです。あきれるくらいによく咲いてくれています。嬉しいです。