とても小さくて、白い、余り目立たない花ですので、つい見過ごしがちな存在でもあり、写真を撮ろうなどとも思わなかったりします。
今回は、別の容器に移してあるので、デジカメさえ、うまく使えれば接写出来る状況だったので、挑戦してみました。
しかし、花が6ミリ程度と余りにも小さいので、今使っているデジカメで撮影できず、古いSONYのサイバーショットにマクロレンズを付けて、なんとか撮影できました。
よくよく見ると、とても可愛く可憐な花でもありますね。
オオカナダモ(大カナダ藻)は、別名アナカリス。熱帯魚屋さんでも、ときどき、とても安く売っていたりします。
実際、私の近隣の河川では、どこでも見かけることの出来る被子植物門の沈水植物で、トチカガミ科に分類されるそうです。
トチカガミは、スイレンに似た葉を持つ植物ですが、花はこのオオカナダモに近いですね。残念ながら、以前入手しましたが、私は枯らしてしまいました。(^^ゞ
一方、オオカナダモは、とても強く、繁殖力も桁ハズレにすごいので、外来植物としては、ちょっと嫌われものみたいな感じです。
でも、私みたいにメダカを屋外でも育てているものにとっては、寒さの厳しい冬には、寒さからメダカを守ってくれるので、ありがたい存在です。
また、メダカの繁殖の時期に、ホテイアオイが間に合わないとき、メダカの卵の産卵場所として、とても役立ってくれています。
大食漢の金魚やモロコの水槽に入れておけば、エサを忘れたとき、エサ代わりに役立ってくれます。気が付くと、水槽の中のオオカナダモの葉が、魚に食べられてすっかり枝だけになっていることがあります (^_^;)
今回は、オオカナダモでしたが、つぎは、水槽の掃除のときに一緒に取り出した、金魚藻の一種であるマツモの写真を載せてみようと思います。マツモの花は、私は見たことがないのですが、どうなんでしょう?