この映画から3D上映館になった静岡有楽座で『アリス・イン・ワンダーランド』を観てきました。
今までも、静岡ピカデリーZEROとか、Movix清水でデジタル3D映画を観ていましたが、今回は映像のキレイさに、本当に驚きました。
映写機とかスクリーンが、新しくなったのかな。本当にキレイです。よく本編の前に「ストップ映画泥棒」のキャンペーン・スポットが流されるんだけれど、この何気ないスポット自体が、とても鮮明でハッキリクッキリ、いつもなら適当に観ているスポットなのに、今回は思わず見入ってしまいました。
本当に、スクリーンに映し出される映像がキレイです。予告編では『トロン・レガシー』を観ることが出来ました。確か『トロン』は、史上初のCGアニメを使用した長編映画だったように記憶しているんですが、3Dでリメイクされるんですね。今年のお正月映画みたいです。今から楽しみです。前作『トロン』は静岡オリオン座で観た思い出があります。かなりワクワクしてみたような気がします。『トロン・レガシー』の予告編も、3Dでキレイでした。
さて、『アリス・イン・ワンダーランド』ですが、まっ平均点って感じの出来でした。余り、ティム・バートン作というのを期待しないほうがいいかもしれません。そうティム・バートン独特の毒気がかなり薄いです。ディズニーということもあるのかなとは思いますが・・・。
それなりに楽しめましたが、CG全盛なおかつ3Dも当たり前の状況では、何もかもが普通に見えてしまいます。何か昔のファミリー向けディズニー作品、さらに遡ってMGMの家族向け映画の雰囲気があって、その点では、おさまるところにおさまっている感はするんですが・・・・。いや、決してつまらないわけではないんですがね・・・。^_^;
今回は静岡有楽座が3D上映館としては、静岡市では一番キレイに上映出来る設備を整えているということが、確認できたのが収穫でした。スクリーンがイマイチ小さいのは、ちょっと残念ですが3D映画は、まず静岡有楽座を最優先して、観に行きたいと思います。(^_^)