とうとう行ってきました、靜岡シネギャラリーのホールで上映されている『ワールド・アニメーション・クラシック 2』です。
今日は時間の都合で、『バッタ君 町に行く 』(1941) と『パンダコパンダ』(1972) / 『パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻』(1973) を観ました。
『バッタ君 町に行く 』は何度目だろう、かなり何回も観ています。邦題は『バッタ君 都へ行く』と言われていた時代もあったように思いますし、原題もHoppity goes to town だった事もあったように覚えています。
とにかく、フライシャーです。それだけで嬉しい。都会の摩天楼の描写が「スーパーマン」で見られる感じと同じなんですよね。ちょっと工事の風景とかメカニックぽいところが・・・、なんてのはさんざん言われてきた事で、私が今更言っても意味無いけれど、まっ、嬉しいです。
ホピティが感電するシーンとかの演出は、あの時代にしては、かなり意欲的というか、時代を先取り、みたいですしね。これも、受け売りと言われてしまうか。まっ、いいです。(^^ゞ
私はフライシャーの有名キャラクターが出ていない、カートゥーンのカラー・クラシックスが特に好きです。以前セル・ビデオはアメリカから買ったけど、DVDで再発されてるのかなあ。
『パンダコパンダ』の2本も、ホール上映とかBS放送で、何回か観ているんですが、まっ、こちらは、いいでしょう。私は、宮崎駿なら何でもいいと言うほどのファンでは無いですので、とりあえず上映されれば、観に行く程度です。(^_^;)
そうそう、問題の『アズールとアスマール』ですが、今日予告編を観て思い出しました。BSで見ていました。ただ、日本語吹き替え版の放送だったように思います。時間があれば、今回は字幕スーパー版での上映らしいので、もう一度観てみたいです。
それにしても、シネギャラリーホールでの上映は、画面が小さくて音もイマイチですね。贅沢を言っちゃあいけないとわかっていますが、ミッシェル・オスロ監督作とグルミットは、もう少し大きな画面で、音もちゃんとドルビーデジタルで鑑賞したいなあと、つい思ってしまいます。
上映してくれるだけで、有り難いとわかっていても、ね。